約 1,430,952 件
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/834.html
第551話:三日目の始まり …………。 …………東の空が白みはじめている。 過ぎ去った夜、経過した時間はセフィロスに一つの狙いと回復を与えて明け果てた。 ゆっくりと、長いこと瞑想を続けていた座から立ち上がる。 新しい朝、再生と再始動の朝を迎えて全身の細胞も歓喜にさざめいているようだ。 求めるものは力、探すものは黒マテリアと何らかの枷。 自らの絶対を信じ、セフィロスがついに再び動き出す。 それは新たな惨劇の始まり。 「約束は守るよーに!」 ベレー様の帽子と眼帯の少女、リルムに絵筆をつきつけられ、 無駄につぶらな瞳をした一匹のカッパがぶんぶんと首を縦に振る。 「それじゃあ……3……2……1……カッパー!」 変化の光が緑色の身体を包み込み、やがて淡く消えていく。 かわりに、元の姿を取り戻したウィーグラフが立っていた。 「おはよ、誘拐犯ッ!」 「ウィーグラフッ!」 リルムの傍らには青い帽子の青年、ラムザが立ち、 手にした剣でカッパーの呪縛から解き放たれたウィーグラフを威嚇していた。 ウィーグラフに先んじて目覚めていたラムザは、当然先にリルムとは為す機会を得ていた。 この場所から南西に森を隔てた山中でキャンプしているメンバーの名前を出して説明することで 二人の間に基本的な信頼関係は成立している。 反応を待つ二人に対してウィーグラフは険のある表情で睨むことで答えていたが 突然、その表情が激した感情と悔しさに歪んだ。 「私はッ、私はまたも敗れたというのかッ、ラムザ=ベオルブッ!!」 力いっぱいに作った握り拳をわなわなと震わせていた。 激しい心のうちを示すように顔が、紅潮している。 「~~~ッッ、ばかりか、情けまでかけて私を蔑む気かッ、 あの時と同じように一息に殺せッ! これでは、あまりにッ、……あまりに……」 「負けじゃないよ、引き分けだったよ」 「何だとッ!?」 「おーごえ出さなくても聞こえてる! 似顔絵……じゃなくてまたカッパにするぞ! 相討ちだった、って言ってるの! 二人仲良く気絶してて、あたしがその気だったら両方ジ・エンドだったね」 「……ってことだそうだ、ウィーグラフ。 お前の行動……僕を殺しに来るんじゃないかってのは予想はしてた。 外れるのが一番だったけど……」 「それで? 手を組もうとでも言うつもりか、ラムザ? 笑止、片腹いたい………」 「カッパー」 「!!!―――ッ???」 険悪気な雰囲気を変化の光が照らし、場には二人とカッパが残される。 ウィーグラフだったカッパはかーかーと間が抜けた鳴き声で抗議を続けるが、 もちろんリルムにもラムザにも何を言ってるのかわからない。 「帽子兄ちゃん、カッパになって翻訳してくれる?」 「いや、それは……」 なお反抗的なカッパに二人がため息をついたその時。 時を告げるべく、地面が揺れ始めた。 テリー。ユフィ。 探していた名前、選び取らなかった名前。 それぞれが、命を落としていた。 「……無様、だな」 感情を表に出さないまま、ラムザは小さく呟く。 守る、などと立派な決意をしたところで死者の数では明らかに達成などできていない。 目の前のカッパ…もといウィーグラフの憎悪や屈曲もわからないではないといったところだ。 それでも、 それでもわずか数分前と比べて明らかにその輝きを曇らせた少女を目の当たりにして、 残された最善へ向かう勇気が挫かれようはずも無い。 「……今のところは、ね」 負け惜しみでいい。 小さな呟きにもう一つ別の呟きを付け加えたところでラムザは ふと、つぶらな中に真剣味を帯びた少女を見るもう一つの視線に気がついた。 その主とも、最終的な和解は出来なくとも現実に対する同盟という形なら手を組めるはずだ。 もう少し落ち着いたら、今度はそういう方向から話してみよう。 どれだけ無様でも、どれだけ劣勢でもラムザは自分の戦いは終わっていないことを確認する。 出来ないなんて、考えない。 およそ12時間ぶりの放送の後、 内心で決意し直すラムザ、明らかに憔悴して見えるリルムの二人を向こうにおいて 最初に音もなく現れた脅威に気がついたのはカッパ…ウィーグラフだった。 劈くようなカッパの声で警告が響き渡る。 けれどそれは遅すぎた。 先に視認を許して、先に捕捉を許して、先に行動を許して、 何か策を講じるには、相手が悪すぎた。 チャンスはあった。 彼に騙された者、彼を直接に知っている者、そんな人といっしょに行動した時期がある。 だけれども時間がなくて、余裕がなくて、ラムザは不運にも彼の情報を得ていなかった。 だから、向かって来る相手に対して幾つか浮かんだ選択肢からラムザが選び取ったのは ショートジャンプでの奇襲。 互いに手が読めない初対戦において、『攻撃は最大の防御』に基く最良の選択肢になるはず――普通なら。 けれど。 「! バカなッ!」 巡航速度から攻撃速度へと一気にギアを上げた銀髪の男は、まさに疾風の如く。 速過ぎる。 ジャンプした足元を銀色の疾風が駆け抜けていった後で 驚愕と後悔をないまぜにしてラムザは男がすでに通り過ぎた場所へと着地する。 狙いはリルムとウィーグラフ、けれどラムザにはもう間に合わない。 ラムザが不運だとするならウィーグラフ、否、リルムには幸運があったと言える。 ウィーグラフがセフィロスと交戦して生き残っている数少ない人物であること、 そして、カッパであるために真っ向から交戦する選択肢が存在しなかったこと。 ウィーグラフは前の夕方に戦った銀髪の男を発見、精一杯の警告をしたあとで ただ回避の一手だけを考えた。 リルムを殺されてしまっては、元に戻る方法がなくなる―― 心中でそういう風に言い訳しながら、銀色の疾風が届くよりも早く憔悴の少女へ飛びつく。 そのまま勢いを利してすんでのところで湖へ、水中へと逃れ落ちた。 剣が空を引き裂き、水柱が上がる。 片目の少女と緑の変な生物、一人と一匹を殺せる間合いであったはずだが剣は届かなかった。 いい判断ではある。しかし―― 「フリーズ」 冷徹に魔法を唱え、セフィロスは湖面に極低音を呼び出す。 空気中の水蒸気が昇華して局所的に霧へと変貌していき、 小波の湖面はその形を残したままセフィロスのいる岸から始め白く、次に青く変じて凍り付いていく。 「氷葬だな」 村正を朝日に煌かせてくるりとラムザの方へ向き直る。 湖上にけぶる朝霧を背景にしたセフィロス、銀と白の調和、傷付いた衣服と傷の無い肉体のアンバランスは 寒気がするほどに恐ろしく、美しい姿だった。 その瞳に久方ぶりの獲物、ラムザを映しセフィロスは自らの絶対的な強さを信じて哂っていた。 【セフィロス(HP 1/2程度) 所持品:村正 ふういんマテリア いかづちの杖 奇跡の剣 いばらの冠 第一行動方針:ラムザとの戦闘 基本行動方針:黒マテリア、精神を弱体させる物を探す 最終行動方針:生き残り力を得る】 【ラムザ(ナイト、アビリティ:ジャンプ・飛行移動)(HP3/4、MP3/5) 所持品:アダマンアーマー、ブレイブブレイド テリーの帽子 英雄の盾 エリクサー×1 第一行動方針:セフィロスとの戦闘 / リルム・ウィーグラフの救出 最終行動方針:ゲームから抜ける、もしくは壊す】 【現在位置:湖南岸部の東端】 【リルム(HP1/2、右目失明、魔力消費) 所持品:絵筆、祈りの指輪、不思議なタンバリン、エリクサー×3 スコールのカードデッキ(コンプリート済み) 黒マテリア 攻略本 首輪 研究メモ プレデターエッジ レーザーウエポン グリンガムの鞭、暗闇の弓矢 ブラスターガン 毒針弾 首輪 ブロンズナイフ 第一行動方針:?】 【ウィーグラフ(HP1/4、カッパ) 所持品:なし 第一行動方針:? 基本行動方針:生き延びる、手段は選ばない/ラムザとその仲間を探し殺す(ラムザが最優先)】 【現在位置:湖南部の水中】 ※湖面の一部分が凍結。湖全体が凍ったわけではありません。
https://w.atwiki.jp/ffdqbr3rd/pages/547.html
第237話:別れた明暗 アルカートは北から城に近づくと、城下町を囲む城壁を回りこんで入り口へと向かった。 街はところどころが燃えあがり、時折大規模な爆発が起こっているが、 今の彼女にはどうでも良い事柄だった。 街にそびえる半壊した城の中に、彼がいるような気がして。 彼がまだ、生きてそこにいるような気がして。 不意に、入り口の近くで竜巻が起こった。次に、3回くらいの大きな爆発。 相変わらず死んだ眼でそれを見届けると、なおも城壁に沿って歩いた。 そうして城下町の正面、入り口へ回り込んだその時――黒いマントのような服を着た、血塗れの男と鉢合わせした。 セフィロスはよろめきながら、街の出入り口を目指していた。 武器防具屋から剣を手に追いすがる白コートの目をトルネドとフレアの連発でくらまし、 その隙になんとか逃げたはいいが、クラウドとあの魔物のような男から受けたダメージがそろそろ深刻になってきた。 傷口からの出血が止まらない。 吐き気がして視界が揺れ、意識がぐらつくなか街を出た時――黄色い奇妙な服を着た女と鉢合わせした。 目の前の男は全身が血に塗れている。 手にしている剣――厳密にいうと、剣ではなく忍者などが使う刀という武器だが――も血の色に染まっている。 …誰かを殺したのだろうか。 …この男は彼を、ジオをも殺したのだろうか。 そこまで思考が回ると、何か自分でもよくわからない感情が込み上げてきた。 「あなたが、ジオさんを、殺したんですか…?」 もちろん、そんなはずがない事は分かってはいた。だが、理性が押し留める間も無く体は次の行動に走る。 「許さない…」 それだけ言って、右手に握ったグラディウスを振り上げた。 いきなり振り下ろされた刃を寸でのところで避け、数歩後ろへ退く。 どうにも女は正気ではないらしい。死人のような目をしてこちらに迫ってくる。 最悪だ。 重症を負っている所へ、今度は狂人ときた。 どうしてこうも悪すぎる状況が続く?運のステータスならそれほど低くない筈だぞ? そんな考えを巡らせていると、女の左手が淡く輝き出した。 攻撃魔法か――瞬時に予測し、セフィロスも手に蒼い光を呼び出す。 「ホーリー!」「フリーズ!」 二つの青色の閃光は激しくぶつかり合うと、威力に差が合ったらしい、彼はのけぞるようにして後ろに倒れこんだ。 (…ホーリー!?) 起き上がりながらまず考えた事は、彼女が使った魔法の名だった。 彼の知る限り、ホーリーとはメテオと対をなす究極の魔法だったはずだ。 それにしては威力が小さい気がする。ただ偶然に名が同じなだけか? 有無を言わさず、次の光が目の前に迫る。 それを今度はフレアで相殺するが、やはりダメージを負った体では威力が弱く、またも後ろへ吹き飛ばされる。 右手に持った村正で斬りかかろうにも、2人の間には少し距離があり、重症をひきずって接近するにはリスクが高過ぎる。 ……このままではいつか直撃を受けて倒されてしまう。何とかして活路を見出さねば…… 状況を打開する方法を模索していると、三度目のホーリーが詠唱され始めた。 アリアハンの赤々とした光がいよいよ近づいてきた。 宙を浮いて引っ張られる感覚にも慣れ、一部が崩れている城壁が目の前に迫った頃、リディアは二つの人影を見た。 一人は黒いマントのようなものを身に纏い、もう一人はリスのような一見かわいい着ぐるみを着ている。 どうも2人は争っているようだ。魔法の応酬を続けているが、怪我をしているのか、黒いほうが徐々に押し負け始めている。 やがて黒い人が魔法の直撃を受け、派手に吹き飛ばされた。 起き上がろうとしているが、ダメージがひどいのか、立てないでいる。 「ギード!イザ!」 「わかっておる!」 妙にりりしい顔をした亀は叫び返すと、赤い光をバックにたたずむ人影に一気に突っ込んだ。 「…カハッ…!」 腹に焼けるような痛みを覚えて宙を舞う。 あの女の魔法の連射についていけず、とうとう直撃を受けてしまったのだ。 セフィロスは腹から地面に叩きつけられ、女は不気味なほどゆっくりとこちらに近づいてきた。 立ちあがろうとしても、耐えがたい苦痛がそれを許さない。本格的な限界が来ているようだ。 (く…こんなところで…倒されるわけには…) なんとか動こうと足掻く彼を見下ろし、アルカートは手に持ったナイフを高々と振り上げる。 と、彼女のわき腹に円の形をした何か大きな者がぶつかった。 まるで投げ円盤のような動きで、 今まさに人を殺そうとしていた女にギードが体当たりした。 彼女は一瞬避けようとする素振りを見せたが、その次の瞬間には棒きれか何かのように突き飛ばされ、城壁に叩きつけられた。 ギードは一先ずため息をつくと、すぐに倒れている男の方へ向き直る。 「おぬし、大丈夫か?」 「大丈夫なわけがないだろう…」 大地にうつ伏せに転がったまま唸る彼をイザが仰向けの姿勢に直す。 瞬間、その傷の深さにアッと目を見張った。 左の肩が大きく裂かれ、全身にレンガか何かで打ったような跡が認められる。 腹にある焼かれたような傷は今の魔法によるものだろうが、他の傷はあの妙な格好の女性がつけたものとは思えない。 城下町の中で、どれほど激しい戦闘があったかが伺えた。 とにかく、彼はとんでもない重症を負っている。なんとかして助けないと… 「ひどい傷じゃな」 言いながらギードが倒れている男に近づき、口に淡い光を宿らせる。 光は男の肩の傷口を少し塞ぐと、消えた。 「ケアルラ一回では無理か…イザ!リディア!お主らも手を貸してくれ!」 そうしてギードとイザは魔法と呪文で男を治療し、 黒魔法しか使えないリディアは彼の服の裾を破いて即席の包帯を作り、傷口を止血する。 数分間そうしていて、やっと男に回復の兆しが見えると、リディアはふとギードが突き飛ばした女性の方を見やった。 壁に叩きつけられた時の打ち所が悪かったのか、あれから倒れたまま微動だにしない。 それからすぐに、その後ろで燃えあがっている街が視界に入った。 ここに来る途中、誰かが助けを求めていたとギードが言っていた。 浜辺で見た隕石といい、赤々と燃えている建物といい、傍らに転がっている男の人といい、 この城下町で何かが起こっているのは確かだ。 一刻もはやくギードとイザの言う「仲間」を助けに行かなければならないが、 まずはこの黒い服の人を何とかしないといけない。 その時、後ろから「…助かった」と重い声がした。 大分軽くなった体を起きあがらせると、落ちていた刀を拾う。 「あ、気をつけて下さいね。まだ完全に治ってませんから」 「わかっている。だがまあ、戦うのに支障はきたさなさそうだ。礼を言う」 村正を鞘に収め、黒づくめの男は気遣うように念を押すイザに答えた。 「…お主、見たところかなりの使い手じゃな?」 ザックを背負いなおし、乱れた服を整える彼を見据えながら、ギード。 「…だったら、どうしろと?」 足元の亀――にしては随分大きいが――を見下ろしながら、セフィロス。 「短刀直入に言う。手を組まんか?」 なぜ?と言いたげな表情を作るセフィロスを前に、ギードが続ける。 「わしらは今このゲームから抜け出す方法を探っておる。 ここから西に行った所にある搭にも仲間がおるし、この城下町にも助けを求める者がおる。 この忌まわしいゲームから脱出しようと考えている者はそこら中におる…」 「…それで?」 「お主ほどの実力者が仲間になってくれれば心強い。 まず、城下町で危機に瀕している者達を救わなければ。 それにお主、先程まで街の中にいたのだろう?何が起こったかも詳しく…」 「――悪いがそれは出来ない相談だな」 「…?」 なぜと問おうとした瞬間、ギードはいきなり蹴り上げられて宙を舞った。 「何をす「ベイルホース!」 イザが慌ててザックからきんきらの剣を取り出した次の瞬間には、 男の左手から発した蒼い光に吹き飛ばされて自分もギードと同じように宙を舞っていた。 咄嗟に盾にした剣は粉々に砕けている。原型を保っているのは握られている柄だけだ。 やがて、背中から大地に叩きつけられた。 「く…」 呻きながら、ザックから新たな剣――に良く似た棒切れ――を取り出して起きあがる。 逆さまになってもがいているギードに手を貸して起こさせ、二人が反撃に転じようとしたその時、 「動くな」 と太い、あの男の声がする。 「…この娘の、命が惜しければな」 みると、男は城下町の方を見ていたせいで反応が遅れたリディアを羽交い締めにしていた。 「…なんと卑劣な…!」 セフィロスを睨みながら、ギードが唸る。 「”賢い”と言ってくれないか?」 左腕一本でリディアを押さえ、盾にするようにしながら、セフィロス。 当のリディアは体を押さえつけている腕を掴んだり体を揺すったりしながら脱出しようとしているが、彼女の細腕ではとても抗えない上に、首を締めつけられていて魔法で反撃することもままならない。 「…まあ、死にそうだった所を助けてくれた事には素直に感謝する。ありがとう」 じりじりと、2人からセフィロスが少しずつ離れて行きながら、続ける。 「一つ良い事を教えてやる。 私はな、このゲームを抜け出すつもりなどさらさらないのだ。 …運が悪かったな。襲われていた人間を助けたつもりが、まさかマーダーだったとは」 「じゃあ、街を燃やしたり隕石を落としたりしたのは…」 「おっと、それは違う。それは私ではない」 エクスカリパーを油断無く構えるイザの問いに、余裕の笑みを崩さず答える。 「なら誰が…」 「…城下町を火の海に変えたのは私の仲間、メテオを使って隕石を落としたのは私が殺した奴だ」 なんてこった。 イザは目の前の男を睨みながらそう思った。 こいつはもう人を殺している上に、話し方からして1人や2人じゃない。しかも城下町にはこいつの仲間がいる… 今すぐにでも肉薄して叩き斬ってやりたいが、リディアを盾にされているせいでそうもいかない。 セフィロスは少しずつ、彼等から離れて行った。 「嫌…放してっ…」 セフィロスの腕の中でリディアが抵抗しつづけているが、 血で黒く染められた腕の力には勝てそうに無かった。 「やめろ!リディアを放せ!」 ギードが叫んでも、「なら動くな」と冷たい声が帰ってくるだけ。 やがて、セフィロスは彼等から十分な距離をとると、再び口を開いた。 「少々口が過ぎたようだ。そろそろお暇させて貰おうか。 お前達は命の恩人だ。私も何もしないでおいてやる。 …お前達2人には、な」 セフィロスは言い捨て、それまで体を捩ってなんとか逃げ出そうとしていたリディアを、 ――村正で一突きにした。 「な…」 言葉を失う2人。 その目の前で、リディアがドサッという音とともに崩れ落ちる。 「…放してやったぞ?」 とぼけるような様子で、セフィロスが不気味に立っている。 「それでは、私はこの辺で…」 「待て!」「縁があったらまた会おう」 イザが止める間も無く彼がそう残すと、突然目の前に巨大な竜巻が起こった。 周辺の瓦礫や小石、さらには生えていた雑草や土なども巻き上げられ、強い風圧で目を開けられなくなくなった。 ようやく竜巻が収まると、あの銀髪はもういない。 後には、胸から血を流して倒れたリディアが残されていた。 「なんということを…」「リディア!」 イザとギードが、倒れている少女に走り寄る。 傷はどうやら一つ。先程刀で刺されただけのようだ。 ただし、心臓が正確に、しかも完璧に狙われた物だが。 彼女の左胸からは血がとめどなく流れているし、2人が必死に治癒しようとしてもなかなか止まらない。 致命傷だ。 ギードは四回目のケアルガを唱えながら思った。 あの男と目を合わせたとき、嫌な予感のような物は感じた。 しかし、急ぎ過ぎていて意にも介さなかった。 「ごめん…私のせいで…」 「喋らない方が良い。それに君のせいなんかじゃないよ。僕達がもっと早…」 そこまで言って突然イザの顔が引きつり、腹のあたりを押さえてうずくまった。 「イザ!どうした!?」 「だ、大丈夫です。大した事は…」 ギードの問いにそこまで答えると、イザは一層苦しそうに腹を押さえる。 「大丈夫なはずがなかろう!見せろ!」 ギードが強引にイザの腕を取っ払うと、その手は血に塗れていた。 手だけではない。彼の腹や胸が、血で赤く染まっていた。 細かくなった金色の剣の破片が突き刺さっており、取り除く事は出来そうも無い。 先程までは状況が状況だけに痛みを忘れていたのか、かなり深い傷だ。 「こんなところで痩せ我慢してどうする。ルカに合わす顔がなかろうに」 「そう…そうでしたね」 そういって笑うイザをリディアの隣に寝かせてやる。 …しかしどうしたものか。ギードは内心頭を抱えていた。 どちらか1人ならまだしも、2人も治療するとなると話は違う。 魔法もこれ以上使うのはできるだけ避けたいが、一刻も早くなんとかしなければ二人とも死んでしまう。 2人に気を取られていたせいか、 ギードはその背後でリスの着ぐるみを着た女性が、まるで幽鬼のようにゆっくりと立ちあがった事に気づけなかった。 そして、彼女の左手に蒼色の光が宿っている事にも。 アルカートは虚ろな目で横たわっている2人の男女とその傍にいる亀を認めると、 蒼く光る手を彼等にかざした。 重傷を負った二人に気を取られ、ギードは背後から放たれる殺気に気づくのが遅れた。 攻撃を避けようとした時には、既にその場をまばゆい閃光が包み込んでいた。 離れた地点であの青の光が放たれるのを、セフィロスは岩に腰掛けながら眺めていた。 あのホーリーの使い手が3人を襲ったらしい。 見せしめ程度にレオタードを着た娘を刺してから逃げたが、それも功をそうしたようだ。 実に好都合だった。これで奴らが追ってくることもないだろう。 ザックからパンを一掴み取り出し、乱暴に咀嚼しながら喉の奥へと押し込む。 あのお人好し達のおかげで傷口は塞がったが、やはり未だ不完全だ。 血だ。失った血を、遅くとも夜明けまでには作り直さなければならない。 口の中に残ったパンを水で流しながら、セフィロスは岩に穿たれていた空洞の中へ入り込んだ。 姿を隠すには不充分だが、この暗い夜の闇、しかも黒い服を着ているのだから見つかる事はないだろう。 「まあ、今日はもう動かずにいよう…」 今後の行動、クジャとの約束、ホーリーを使う女…とりあえず、夜が明けてから考えよう。 彼は冷たい夜風を体に受けながら、徐々に肥大していく疲労と睡魔に意識をゆだねていった。 【ギード(MP消費、ホーリー直撃) 所持品:不明】 【イザ(重傷、MP消費、ホーリー直撃 所持品:きんきらの剣(柄だけ)、エクスカリパー、マサムネブレード、首輪】 【リディア(瀕死、ホーリー直撃) 所持品:いかずちの杖、星のペンダント】 【第一行動方針:不明 第ニ行動方針:アリアハンへ加勢に行く】 【アルカート(自我喪失) 所持品:ナッツンスーツ グラディウス 白マテリア(ホーリー) 第一行動方針:? 第ニ行動方針:ジオの元へ行く(?)】 【現在位置:アリアハン城下町入り口】 【セフィロス(HP1/5程度、睡眠中) 所持品:村正 ふういんのマテリア 現行動方針:潜伏し、体力を回復する 最終行動方針:参加者を倒して最後にクジャと決闘】 【現在地:アリアハンから少し南、岩陰に潜伏中】
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/337.html
《カオスマスター()/Chaos Master》 アイコン ゲスト 年齢 不明 性別 男 種族 元人間 職業 神 本名、ヴィナミス・ティルク・カオス。カオスドラマの神、と呼ばれているが、実際は神と言う職業柄であり、完全な神ではない。 魂は何千年もの間生きているが、肉体は死ぬ度に新しくなっている。 しかし、元は一人の人間のため、神のように振る舞っていても人間の脆さが目立つ事が多い。 戦闘力が非常に高く、多彩な武器から幅広い術などオールマイティーに対応、また自身で使う事が出来る。 また、負けかけても引き分けに持ち込むことが多い 基本的に喋り方は敬語、過去にマイテイ国の騎士をしてた時の喋り方が癖として残ったらしい。 常に顔に仮面、体に黒いマントを着用している 仮面は素顔を隠すため、自身の力を抑えるために着けている。仮面を割ると、膨大な自身の力が溢れ出る 素顔を隠す理由は、イケメンすぎると言うことであり、自分の顔にコンプレックスを抱いている マントは自身で作成したもの、耐久性に優れているが火に非常に弱いのが欠点である。よくマントの中に物を入れ消えさせるが、あのトリックはマントの中で魔法を使いワープさせているだけ 自身がワープや魔方陣で移動することはあまり好んでおらず、大抵は自分の足で「運動」と称して移動する 実の弟、イグニス・ボルト・カオス、恋人、ルナ・アンデルセン、親友のカイル・レインド、敵対するカオスバスターなどなど、関係はやはり人間的な物が多い様子。 寄宿舎の管理をしたり、イベントの日にサプライズをしたりと他人を楽しませる事をよく考えている。 初登場時はカオスキーマスターと言う名前だった。 肺の持病を持っていたがゼウルス等と共に克服した。 市長と一戦交えた仲 作文や論文などが一番の苦手分野 クロとの戦いで名誉有る死を告げた説がある その後着用していた仮面とマントをレインドに譲り渡した。 「これは護る戦いだ…」 BGCOLOR(silver) 関連ページ ルナ イグニス カイル レインド カオスバスター 英雄 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ff7kouryaku/pages/13.html
登場人物 ザックス フェア / Zack Fair CV:鈴村健一 CCFF7の主人公。 物語開始時点では神羅カンパニーのソルジャークラス2ndだが、後ほどクラス1stになる。 ソルジャークラス1st(自称)のクラウドの人格の元となっている。 なお、クラウドの初期装備であるバスターソードは彼の遺品だが、CCFF7での新たな登場人物であるアンジールが更に元の持ち主であることがわかっている。 エアリスとは「ガールフレンドができた」という手紙を送るほどの間柄。 アンジール ヒューレー / Angeal Hewley CV:井上和彦 CCFF7で初登場の新たなキャラクター。 ザックスと行動を共にすることが多いソルジャークラス1stであり、同じクラス1stのセフィロスやジェネシスと仲がよい。 クラウドの初期装備バスターソードのザックスの更に前の持ち主であるが、なぜか本人はコレを滅多に使おうとしない。 右肩に白い羽があることがわかっている。 セフィロス / Sephirooth CV:森川智之 世界でその名を知らぬ者はいない、英雄と呼ばれる最強のソルジャークラス1st。 FF7ではメテオを呼び寄せて世界を危機に陥れた。 CCFF7時点ではまだ正常だった頃のセフィロスが語られ、FF7時点とは違った印象を受けると思われる。 宝条とルクレツィアの子供であり、ジェノバプロジェクトの被験者でもある。 なお、FF7開始5年前のニブルヘイムの事件までは一人称は「俺」。ライフストリームに落ちた後は「私」となっている。 FF7ACでは右肩に黒い羽があることがわかっている。 その他の登場人物 クラウド ストライフ CV:櫻井孝宏 FF7主人公。 CCFF7時点では神羅兵として登場。 エアリス ゲインズブール CV:坂本真綾 FF7ヒロインの一人。 古代種の末裔であり、ガスト博士とイファルナの間の娘。 CCFF7時点ではザックスと親しい関係だった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/929.html
登録日:2010/02/08 Mon 00 02 20 更新日:2024/03/30 Sat 19 40 45 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 FF FF7 FINAL FANTASY FINAL FANTASYⅦ アルテマウェポン ウェポン サボり チートぞろい モンスター 裏ボス ※ネタバレ注意 FINAL FANTASY Ⅶに登場するモンスター(厳密にはモンスターではないが)。 概要 約2000年前、星に飛来した災厄であるジェノバを滅ぼすべく、星そのものが生み出した星の守護者たち。 非常に強力な戦闘力を持ち、「星に仇なすもの」を半自動的に孅滅する特性を持っている。 本来は2000年前、古代種を滅亡の一歩手前まで追い込んだジェノバに対して使われるはずだったが、 生き残った古代種がジェノバの封印に成功した為に眠りについていた。 セフィロスが黒マテリアを得て復活した際に眠りから目覚めるが、目覚めたウェポンは神羅を始めとする人類に対して牙を剥く。 これは、魔晄と称して星の命を吸い上げる人類をウェポンが「星に対する脅威」と見なしたからだと思われるが、セフィロス放置はどうかと思う。 まあ、正直こいつらにメテオが破壊できるとも思えないが…… 一応、目覚める前にセフィロスにより自分を襲わせないようにコントロールを施されているという設定があるらしい。(byアルティマニア) 星命学の伝承として残っているが基本的に眉唾物の存在で、初めてその存在を検証したのはエアリスの実父であるガスト博士。 次いで星の命を研究していたルクレツィア、ガスト博士が死んだため棚ボタで研究をゲットした宝条に知れ渡る事となる。 有機物と無機物を足して割ったような外見で、裏FF7と呼ばれるゼノギアスのギア・バーラーに通じるものがある。 知性があるのかは不明だが、劇中の行動を見るに大した知性はないと思われる。 本来なら星の命を守る為にバリバリ働かなければならない彼らだが、諸事情によりまっとうに職務に励んでいたのは僅か。 ジェネシスもそうだが、もっと早く目覚めてくれませんかね…… 本編で登場するウェポンの内、サファイアウェポン以外とは戦闘可能。 星の守護者だけあって中々強い。多分ラストのセフィロスよりかは強い。対ジェノバの最終兵器だからセフィロスより強いのは当たり前なのだが。 なお、ルーファウスは神羅を率いて二体のウェポンを撃破している。 「世界を恐怖で支配する」のが信条のルーファウスだが、結果的に人々を恐怖から守る立場となった。 まあ、終戦後の神羅は責任追及やら何やらで大変だが…… オリジナル版では3体だけだったがインターナショナル版では2体が追加され、更には覚醒し各地に散らばるムービーが追加されている。 戦闘するウェポンの中には、強力なラーニング可能な技を撃ってきたり、貴重なアイテムを盗めたりもするものも存在するので、是非とも取り逃しがないようにしたい。 サファイアウェポンの襲来を知ったルーファウスが「またか。最近多いな」と発言していることからすると、もしかしたら作中で描写されていないだけでもっと多数のウェポンが存在し、その多くを神羅が倒した可能性も考えられる。 各ウェポン サファイアウェポン サファイアのごとく青い体色でウミヘビのような長い尾を持つ半魚人のような姿をした水中活動型のウェポン。 明確な大きさは不明だがムービーシーンからすると全長300メートル以上はあるように見える。 その巨体たるやウェポンの中でも随一で、ジュノン全体を包むくらいにでかい。 下半身はウミヘビのように細長い魚状で、上半身はゴツゴツとした人型に近い形状。ただし腕の先は触手状になっており指はない。 頭部には一本の角が生えており、人間と魚の中間のような形状の顔をしている。 上半身にはたくさんのヒレが生えているほか、首の周りには笹の葉のような形状に甲殻が放射状に複数生えており、顎の下から生えている甲殻は普段は顔面の下半分を覆っている。そのせいか普段はイカっぽい顔に見える。 体の構造自体はわりとシンプルだがたくさんのヒレや甲殻に覆われているので意外とどういう体なのか分かり辛い。 細長い尾とヒレを駆使して高速で泳ぐことができる。 ストーリー上一番最初に襲撃してくるウェポン。 ティファが神羅によって処刑される際、ジュノンを海から襲撃する。 ジュノン砲台(後の魔晄キャノン)やジュノンの防衛隊の一斉砲撃をものともせずにジュノンの港に体当たりして要塞を揺らがし、さらに口から放つビームでジュノン砲台の基部を引き裂いた。 なおその際にティファが閉じ込められていたガス室の壁が壊れてティファは脱出する事が出来た。 その後ジュノン砲台の砲身をビームで破壊しようとしたがその直前に砲台からの零距離砲撃をむき出しの顔面に受けて沈黙。 そのまま海中に沈んだ。砲台の真ん前に弱点であろう顔面をむき出しにして呑気にビームをチャージしようとしていたあたりあまり知能は高くないようだ。 ウェポンの中で唯一クラウドたちとは戦わないために能力といえば口からビームを吐く事くらいしか分からない。 ビームはムービーでの描写からすると熱線(炎属性?)っぽいが果たして水中でも使えるのだろうか。 ダイヤウェポン ミッドガルに侵攻したウェポン。インターナショナル版では足止めの為に戦う事になる。 ダイヤモンドのような白い体色のマッシブな人型をしている。 全身が分厚い装甲のような外骨格に覆われており、頭部はバイザーがついたヘルメット状の装甲の内側に赤く輝くガンダムっぽい顔があり、胸には球体状のコア、肩には巨大な二枚貝のようなショルダーアーマー、背中にはマントのような装甲がついており、まるで中世の全身鎧をモチーフにした巨大ロボットじみている。 大きさはムービーシーンでは身長100m以上はありそうな巨体に描かれているが、戦闘シーンや歩行シーンでは身長20m前後程度に描かれている。おそらくはムービーシーンの大きさが本来の大きさであり、戦闘シーンなどではクラウドたちと同じ画面に収めるための都合で小さくデフォルメされていると思われる。 大空洞から初めて出現した時はライフストリームのエネルギーに包まれて空に射出されていたがその後はゆっくり地面を歩いていたことから自力での飛行はできないようだ。 両肩の二枚貝状の巨大なショルダーアーマーは内部に多連装砲が入っており装甲を展開して光弾をマシンガンのごとく大量に連射することが可能。 優れたセンサー能力があるようで地平線の彼方の敵の存在を察知し、砲撃を加えることができる。 クラウドたちとのバトルではこの光弾連射能力以外にコアからビームを撃っている。 バトルでは大して強くないので苦労はしないが、イベント的に倒す事は出来ない。 両肩からの圧倒的な砲撃力で神羅ビルを半壊させるも、直後に魔晄キャノン・シスターレイによって胸のコアを貫かれて死亡した。 ライジングサン(ユフィの武器)はこいつからしか盗めない。なんとしても盗んでおこう。 アルテマウェポン シリーズお馴染みの名前を持つモンスター。Ⅷにも同名の敵がいる。 倒すと同名の武器が入手できる。 オリジナル版で唯一戦闘可能なウェポンであり、ミディールでの強制戦闘後は世界中を飛び回って戦う事になる。 かなり逃げ腰なチキンウェポン。星の守護者がそれでいいのか。 ラーニング可能はてきのわざ「シャドウフレア」を撃ってくる貴重なモンスターでもある。 ルビーウェポン インターナショナル版で追加された2体のウェポンの1体。ニートウェポンその1 地味にインターナショナルのパッケージ裏にも姿(戦闘画面)が載ってる奴。 防御力が異常に高く、ほとんどの攻撃は通用しない。また、攻撃力も高い上にステータス異常やパーティーメンバーの強制排除といった様々な戦い方を心得ている。 総合的な能力からFF7本編最強モンスターの名を欲しいままにしている……が、実はFF7のバトルシステムなら様々な倒し方が存在していたりする。 エメラルドウェポン ルビーウェポンと共に追加されたウェポン。ニートウェポンその2 100万という当時としては破格のHPを誇り、また通常は20分の制限時間が存在する。 ……が、前述のルビーウェポン程の厄介さは正直ない。場合によっては秒殺も可能だったりする(ヴィンセント最強伝説)。 通称「ノイエ・ジール」または「クィン・マンサ」。 ジェイドウェポン BCFF7の「ウェポンモード」にて戦える。 少々特殊な戦闘システムな為、強い弱いという議論はしにくい。 元々はジルコニアエイドという召喚獣だった。 カオスウェポン DCFF7にて判明するウェポン。 ヴィンセントが変身する最強の魔獣(最終リミット技 カオス)であり、他のウェポンとは一線を画すハイウェポン。 宇宙規模の命の循環を守るハイウェポンであり、星の命が尽きる際に地上全ての命を刈り取る存在。 本編では使いづらかったが、今作ではチートレベルの戦闘力を発揮する。 オメガウェポン DCFF7にて登場。 カオスと対をなす存在で、カオスが刈り取った命を抱えて次の星へと渡り、その星で新たなライフストリームを拓くハイウェポン。 本来は星の命が尽きるまで目覚めないが、宝条がルクレツィアの理論を元に目覚めさせ、不完全な状態でその姿を現した。 FF8に同名のモンスターが出てくるが、はっきり言って全然似てない。 余談 初出が本作だったアルテマ以外のウェポンはその後シリーズに登場することはなかったが、『FF14』においてアルテマウェポンが古代帝国の遺産として登場。 更にパッチ5.2~5.5にかけて追加されたクロニクルクエストにてサファイア・ダイヤ・エメラルド・ルビーの4体もアルテマの後継機という形で登場、デザインも7のものを踏襲している。 出典からは設定が大幅に変更されており、『14』に於いてはガレマール帝国軍第VII軍団が擁する有人機動兵器となっている。所属先の軍団のナンバーも元ネタに引っ掛けたものと思われる。 このうちサファイア・ルビーに関してはほぼ7と同様の仕様だったが、サファイアとエメラルドはオールレンジ攻撃が可能になり、サファイアのみウェポンシリーズの中では唯一ソロバトルで挑む事になる。 ダイヤについてはウェポンシリーズの集大成という形で原作では初登場時のムービー以外では見られなかった飛行をしており、その動きも『7』では考えられないほど非常に機敏になっていた。 全般的にギミック対処の難易度も非常に高く、油断すれば落下死や即死エリアに叩き込まれて床を舐める事も珍しくない。 なお、ウェポンシリーズの中でサファイアは海上戦、ダイヤは飛行中の巨大武装コンテナの上での戦いというかなり変則的な舞台となっている。 開発チーム内に『機動戦士ガンダム』シリーズファンが多数いるためか、一連のクエストは明らかにそれを踏襲していると思われるシーンも多い。ダイヤに至ってはもはや隠す気すらないレベル。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マテリアからストーリーと何の関わりも無い召喚獣呼ぶくらいなら、むしろこいつらと契約して戦闘中呼び出せるようにした方が世界観に沿った感じで良かったと思う。 -- 名無しさん (2013-12-07 16 58 35) 味方から見てサファイアとダイヤ以外が何しに来たレベルなのが…… -- 名無しさん (2013-12-10 18 09 27) アルテマ「うるせー!剣くれてやっただろうが!?これ以上どうしろってんだ(涙声)!?」エメラルド「俺はよぉ・・・最初からあのツンツン頭が星を救ってくれるって見抜いてたからよぉ・・・」 ルビー「私に勝てたなら、あんなイカ楽勝でしょう」 -- 名無しさん (2014-02-27 10 50 51) サファイア「もう俺ティファたん萌えで良いかな?」ダイヤ「お願い諦めないで」 -- 名無しさん (2014-02-27 11 09 26) ダイヤは実はMPがチート、ニコ動でディエルっていうキチガイプレイヤーが検証してた -- 名無しさん (2014-05-17 14 15 11) 空を飛び回って逃げまくるわ、砂漠に埋まってるわ、深海でのんきに泳いでどるわこいつら仕事する気ないだろw -- 名無しさん (2014-08-31 19 26 20) 下手に思考を持たせるとジェノバにコピられるので、ジェノバの目標ライフストリームを喰う=ライフストリームを大量消費するやつの抹殺となっていたが神羅が倒れて索敵が甘くなっただけだと思うの -- 名無しさん (2015-02-24 20 05 02) 強大な第三勢力が出てくるとワクワクするな -- 名無しさん (2021-01-31 12 39 46) 実はCCFF7にもこっそり新種のウェポンがいる(ジェネシスと戦う洞窟内)こいつら何なんだ… -- 名無しさん (2022-05-16 16 27 00) セフィロス放置は確かウェポンをある程度セフィロスがコントロールして自分を襲わせないようにしていたはず -- 名無しさん (2022-05-16 16 45 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1530.html
被害者名 加害者名 死因 凶器 モードレッド 鈴白なぎさ 斬殺 魂魄妖夢 セフィロス 斬殺 アマテラス=姫 神琴 セフィロス 斬殺 沖田総悟 土方歳三 撲殺 素手 トシロー・カシマ 壬生宗次郎 斬殺 壬生宗次郎 クリストファー・ヴァルゼライド キクチヨ 千手観音 斬殺 レーザー 千手観音 ラ・ピュセル 斬殺 ラ・ピュセル 千手観音 心臓破壊 衛宮士郎 カーズ カーズ 坂田銀時 斬殺 シャドームーン ラグナ=ザ=ブラッドエッジ 捕食 黒い獣 最期の言葉 モードレッド 魂魄妖夢 アマテラス=姫 神琴 沖田総悟 「あんた、もう侍じゃねえな…てめえでてめえの誇り捨ててりゃ世話ねえや」 トシロー・カシマ 壬生宗次郎 キクチヨ 「やれ、颯の字!!男を見せろ!!」 千手観音 ラ・ピュセル 「ありがとう」 衛宮士郎 一人きりでカーズ相手に死ぬことを覚悟していたんだ。短い間だったけど、相棒だったお前が最後にそばにいてくれたことが俺にとっての救いだよ。 カーズ 「銀時…ッィイ、貴様ああああッツ!」 シャドームーン 「な!お前…ガッ!」
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/177.html
これでも俺はエクスデス様に仕える魔族の将軍なのに 名乗る前にリヴァイアサンの不意打ちに不覚をとっただけで リヴァイアサンにやられた奴なんて名でエントリーされてるし・・ おまけに参加者はみんな勇者とかの仲間で、 俺なんか真っ先に殺されそうだ。 とりあえず、もらった杖で人間に化けよう。 できるだけ強そうな奴で、だれも怖がって近づかないような奴がいいな・・ 化けた奴の知り合いがきたら、すぐにばれそうだし・・・ よし。いきなり、ゾーマに切りかかった危ない奴がいたな。 奴に化けよう。 リバイアサンにやられた奴は変化の杖の力でセフィロスに化けた。 【リバイアサンにやられた奴@偽セフィロス 所持品:変化の杖 最終行動方針:生き残る】 【現在位置:南東の半島】 ←PREV INDEX NEXT→ リバイアサンにやられた奴 NEXT→
https://w.atwiki.jp/tradingfigure/pages/233.html
FINAL FANTASY TRADING ARTS Mini vol.4 2009年12月発売 399円 発売元:株式会社 スクウェア・エニックス マーチャンダイジング事業部 ラインナップ 名前 ユフィ・キサラギ セフィロス ユウナ ビビ・オルニティア ジダン・トライバル その他 TA-046 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/376.html
ま行の本編用語集 【マーダー三巨頭】 なのロワの参加者、アーカード@NANOSING、ミリオンズ・ナイブズ@リリカルTRIGUNA's、エネル@小話メドレーの事。 当初「マーダー少な過ぎね?」とか言われていたなのロワだったが、この3人の存在によってその心配は払拭された。元から凶悪な性格と戦闘力で優れたマーダーになると見込まれていた彼等であるが、いざ書かれると予想以上の凶悪さを発揮し、第一回放送前に10人以上の死者を出すという偉業を達成した。ちなみに3人が出した死者の合計は、その半分以上を占める。 加えて言うべき事はナイブズの恐るべきハードワークっぷり、彼は第一回放送前で登場話が6つ、死者にして4人を叩き出すという成果を果たしている。ただし超回復力や攻撃無効化系のスキルが無いという事もあり、3人中唯一ダメージを持っている……というかズタボロである。 ちなみに、セフィロス@リリカルなのはStrikerS 片翼の天使 も地がマーダー気質なため、将来何かの要因で彼が主旨を変えた場合、マーダー四天王が誕生するとされている。 そしてセフィロスも、同行していた八神はやて@仮面ライダーリリカル龍騎 が第一回放送後に死んだことによってマーダー化。 これでマーダー四天王誕生……とはならなかった。 実は、第一回放送前に三巨頭の一人であるナイブズがキース・レッド@ARMSクロス『シルバー』 に殺害されてしまい、結局四天王は実現しなかった。
https://w.atwiki.jp/ddff/pages/2.html
検索 メニュー トップページ ストーリー 基本Q A 攻略Q A 基本操作 メインメニュー ストーリーモード ストーリーモード総合 チュートリアル ウォーリアオブライト フリオニール オニオンナイト セシル バッツ ティナ クラウド スコール ジタン ティーダ 最終決戦 シャントット ガブラス 究極の幻想へ デュエルコロシアム クイックバトル 通信モード PPカタログ ミュージアム データ設定 オプション キャラクター コスモスSide WOL フリオニール オニオンナイト セシル バッツ ティナ クラウド スコール ジタン ティーダ カオスSide ガーランド 皇帝 暗闇の雲 ゴルベーザ エクスデス ケフカ セフィロス アルティミシア クジャ ジェクト 隠しキャラクター シャントット ガブラス セリフ集 コスモスside カオスside カスタマイズ アビリティ 武器 防具 アクセサリ 素材アクセサリ 召喚獣 セット装備 アーティファクト 装備考察装備考察素数編 バトルライズ ミッションミッション攻略 チョコボ アイテムドロップ ショップ データ スキル 雑魚敵 バトルマップ ステージ 防御-接触相性 モグネット 稼ぎ 裏技・ネタ等 戦闘中の小技 レポート コマンドバトル ジャッジシステム バグ 用語集 用語集(人名) 用語集(英数字・あ~な行) 用語集(は~わ行・記号) その他 ヘルプ元ネタ集 音楽 キャスト スタッフ 同梱版 ポーション缶 スレテンプレ 過去テンプレ 情報提供用 メモ カウンター 合計: - 今日: - 昨日: - 更新履歴 取得中です。